−する(suru)−
・駿河の富士と一里塚(するがのふじといちりづか) 形は似ているが、内容が大きく懸け離れていて、比較にならないことの喩え。 類:●月と鼈(すっぽん)●提灯に釣り鐘 ★「一里塚」は、街道の一里ごとに土を盛り、上に榎(えのき)などの木を植えて、里程のしるしとした塚<国語大辞典(小)> 参考:「一里」について 多く東国では六町(654m)一里が、上方・西国では三六町(3.9q)一里が用いられた。江戸幕府は、一里塚設置などを命じて三六町一里に統一しようとしたが徹底せず、明治九年に至ってはじめて全国的に統一<国語大辞典(小)>