−たひ(tahi)−
・荼毘に付す(だびにふす) 死者を火葬にすること。 参考:荼毘 梵語(サンスクリット語)の音訳。焚焼、焼身と訳する。
・旅の空(たびのそら) 1.「空」は、境遇とか境地の意味で、旅先の土地のこと。また、旅先。多く、頼りなく心細い様子を言うときに使う。 用例:竹取「旅のそらにたすけ給べき人もなき所に」 2.旅先で眺める空。
・旅の恥は掻き捨て(たびのはじはかきすて)
・旅の人(たびのひと) 1.旅人。2.河童(かっぱ)の忌み詞。
・旅の丸寝(たびのまるね・まろね) 旅行中に着物を解かないで着のみ着のままで寝ること。 類:●旅中の仮寝(かりね)
・旅は憂いもの辛いもの(たびはういものつらいもの) 旅行中は、生活も不便だし、知った人もなく頼る人もないから、兎角(とかく)心配や辛いことが多いものである。
・旅は情け人は心(たびはなさけひとはこころ) 旅行中には人の情けが何よりも嬉しく感じられる。また、人の身には心の持ち方が何より大切であるということ。
・旅は道連れ世は情け(たびはみちづれよはなさけ)