−たい(ま)(tai7)−
・大枚を叩く(たいまいをはたく) たくさんのお金を使う。 例:「粋がって初鰹に大枚を叩いた」 ★「大枚」は、昔、中国の銀貨である餅銀(へいぎん)の大きいものを呼んだ。
・大名気(だいみょうぎ) 些細なことにこせこせしない、大らかな性格。
・大名行儀(だいみょうぎょうぎ) 大名のように態度や行いが鷹揚(おうよう)なこと。ゆったりとして威厳がある。
・大名は大耳(だいみょうはおおみみ) 1.大名は些細(ささい)なことを気に留(と)めない。大人物は、小さいことをとやかく言わないということ。 類:●大人は大耳 2.大人物は、小事を聞いても聞かない振りをして鷹揚(おうよう)に構えていなければならないということ。
・大名普請(だいみょうぶしん) 費用を惜しまない贅沢(ぜいたく)な建築や工事。
・大名旅行(だいみょうりょこう) 大名が行なうような、費用をふんだんに使った贅沢な旅行をいう。
・体面を汚す(たいめんをけがす) 名誉を傷付ける。 類:●面目を失う