−ちそ(tiso)−
・馳走終わらば油断すな(ちそうおわらばゆだんすな) 何かの目的で人がご馳走してくれるときには、その食事が終わったところで、さてとか、時にとかいって話し掛けてくるものである。手厚い持て成しの裏には下心があるものだから、気を引き締めているべきだということ。 類:●旨い話にゃ裏がある●只より高いものはない
・知足(ちそく) 1.足るを知るの意味。今を満ち足りたものとし、現状に不満を持たないこと。己の身の程を知り、それ以上を望まないこと。 類:●足るを知る者は富む 出典:「老子−三三」「自勝者強、知足者富」 2.「知足天」の略。兜率(とそつ)天のこと。