−とな(tona)−
・隣に蔵が建てば、うちでは腹が立つ(となりにくらがたてば、うちでははらがたつ) 隣が裕福になると、嫉妬ややっかみが出るものである。日頃から良い近所付き合いをしていても、隣は隣うちはうちで、どうしても嫉妬心は起きてしまうものである。 ★「建つ」と「立つ」を掛けた洒落。
・隣りの芝は青い(となりのしばはあおい) 他人のものはなんでも良く見えるということの喩え。 類:●隣りの花は赤い●他人の飯は白い
・隣りの糂味噌(となりのじんだみそ) 他人のものは何でも良いものに見える。
・隣りの宝を数える(となりのたからをかぞえる) なんの役にも立たないことをする。
・隣りの花は赤い(となりのはなはあかい) 他人のものはなんでも良いものに見えることの喩え。 類:●隣の糂味噌●余所の花は良く見える●隣りの芝は青い●他人の飯は白い
・図南(となん)
・斗南の一人(となんのいちにん)
・図南の翼(となんのつばさ) 鵬(おおとり)が南方に向かって翼を広げようとするという意味から、大事業をしようとする志・計画、また器量。 出典:「荘子−逍遥遊」