−とう(は)(tou6)−
・問うは一旦の恥、問わぬは末代の恥(とうはいったんのはじ、とわぬはまつだいのはじ)[=当座の恥、〜] 知らないことを聞くのは、そのときは恥ずかしい思いをするが、聞かずに知らないままに過ごせば、生涯恥ずかしい思いをし続けなければならないということ。 類:●聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥●知らざるは人に問え●下問を恥じず
・同病相憐れむ(どうびょうあいあわれむ) 同じ病気や同じ境遇に苦しむ者は、お互いに苦痛を察し合い、同情する念が厚い。 出典:「呉越春秋−闔閭内伝」
・豆腐に鎹(とうふにかすがい)
・豆腐の角に頭をぶつけて死ね(とうふのかどにあたまをぶつけてしね) 1.粋(いき)や粋狂などを解さない唐変木は、どうせ冗談も理解しないであろうから、本当に豆腐で死のうとするだろうよ、ということ。 類:●饂飩で首吊って死ね●目(耳)を噛んで死ね 2.一般に、愚鈍な者や無粋な者を嘲(あざけ)って言う言葉。 類:●人の恋路を邪魔する者は、馬に蹴られて死んじまえ
・同文同軌(どうぶんどうき) 1.天下が皆同じ文字を使い、車輪の幅を一定にすること。2.転じて、天下が統一されること。 出典:「礼記−中庸」
・同文同種(どうぶんどうしゅ) 国と国とで互いに文字が同じで、人種も外見上同じであること。 類:●同種同文 ★主として日本と中国とについていう<国語大辞典(小)>
・唐変木(とうへんぼく) 気が利かない人や偏屈な人を罵(ののし)っていう言葉。 類:●間抜け 用例:洒・卯地臭意「猿だとほざきやあがるか。とうへんぼくめ」 例:「分からず屋の唐変木」 ★「唐(=中国)の変な木偶(でく)人形」からかという。
・東奔西走(とうほんせいそう)