−うれ(ure)−
・憂えを掃う玉帚(うれえをはらうたまははき) 飲めば憂いを忘れるということから、酒の徳を賞して言う言葉。転じて、酒のこと。 出典:蘇軾の詩、飲酒「応呼釣詩鉤。亦号掃愁帚」
・嬉しい悲鳴(うれしいひめい) 非鳴を上げるほど嬉しいことが殺到する様子。
・売れ残り(うれのこり) 1.売れないで残ること。また、その商品。2.遊女が、客が付かずに残っていること。また、その遊女。 用例:雑俳・柳多留−十「うれ残りまっかなやつが五六人」 3.女性が婚期を逃がして独身でいること。また、その人。卒業期に就職が決まっていないことにも言う。