−わを(wawo)− ・輪を掛ける(わをかける) 一回り大きくするという意味で、倍加する。一層甚(はなは)だしくする。 ・和を以って貴しと為す(わをもってとうとしとなす) 人との和合(わごう)の道を守ることが、最も貴く、大切なことである。 ★聖徳太子が作った「十七条憲法」の第一条には、「和を以って貴しと為す。忤(さから)う無きを宗(むね)と為す」とある。 出典@:「礼記−儒行」「礼之以和為貴、忠信之美、優游之法」 出典A:「論語−学而」「有子曰、礼之用和為貴、先王之道斯為美」