−やお(yao)−
・八百長(やおちょう) 1.相撲などの勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせておき、表面だけ真剣に勝負を争うように見せ掛けること。 類:●いんちき 例:「八百長試合」 ★八百屋の長兵衛、通称八百長という人がある相撲の年寄とよく碁をうち、勝てる腕前を持ちながら、巧みにあしらって常に一勝一敗になるように細工したところから起こるという<国語大辞典(小)> 2.転じて、一般に、前もって示し合わせておきながら、さりげなく装(よそお)うこと。 類:●馴れ合い
・矢面に立つ(やおもてにたつ) 敵の矢の飛んで来る正面に立ちはだかるという意味で、質問・非難・攻撃などが集中する立場に身を置くこと。