−よた(yota)−
・与太る(よたる) 「与太」が動詞化した言葉。 1.不良じみたことをする。2.出鱈目(でたらめ)なことを言う。嘘を吐く。
・涎を垂らす(よだれをたらす)[=流す] 唾液を口から流し出す。また、空腹なときに食物を見て、非常に食べたくなる様子。転じて、欲しがる気持ちが甚(はなは)だしい状態。 類:●咽喉が鳴る
・与太郎(よたろう) 1.知恵の足りない者、愚か者を擬人化して言った言葉。 類:●与太●よたろ 2.嘘。出鱈目(でたらめ)。また、出鱈目を言う人。嘘吐き。 ★人形浄瑠璃社会でいった語<国語大辞典(小)>
・与太を飛ばす(よたをとばす) 「与太」とは、虚言や冗談のことで、無責任な言葉を勝手気侭(きまま)に言い散らすこと。
・予断を許さない(よだんをゆるさない)・〜が許されない 事態が起こってみるまで判断できない。現時点では、軽々しく判断を下すべきではないということ。 例:「容態は一進一退で、予断を許さない」