−よつ(yotu)−
・四つの自由(よっつのじゆう) 「言論の自由」、「宗教の自由」、「窮乏からの自由」、「恐怖からの自由」のこと。1941年、アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトが、年頭教書において強調したもの。民主主義の根幹として大西洋憲章(1941年)に取り入れられ、連合国の戦争目標となり、のちに国際連合結成の理念となった。
・因って来たる(よってきたる) 元となる。原因となる。由来する。
・拠って件の如し(よってくだんのごとし) 「従って、前記記載の通りである」という意味で、書状や証文の最後に書き記す語句。 ★「よって…件の如し」とも用いる<国語大辞典(小)>
・寄って集って(よってたかって) 寄り集まって。大勢で集まって。みんなで。
・四つに組む(よつにくむ)[=渡る] 1.相撲で、両者が互いに両手を差し合ってがっぷりと組み合う。2.転じて、互いに正面からぶつかって堂々と争う。 例:「難問と四つに組む」