出産祝いは、生後7日(お七夜)〜1ヶ月(お宮参り)の間に贈りましょう。ただし、万が一流産や死産の場合は大変失礼にあたりますので、母子ともに健康であることを必ず事前に確認し、ごく親しい人以外は、郵便、宅配で送ります。
この時期は母子ともにまだ体調が落ち着いていないので、相手に負担になってはいけません。
またその際お祝の手紙を必ず添えましょう。「御出産おめでとうございます。母子とも健康ということでなによりです。ご両親もさぞお喜びのことでしょう」などと添えると気持ちもよりいっそう伝わります。
身内でもないのに出産後すぐに病院に押しかけるのは考えものです。出産を終えたばかりの妊婦は体力も消耗しきっているのでなにより自分の体を休めてもらうのが一番。お祝いは退院してからにしたほうが無難です。
訪問して直接渡すのは、親しい間柄の場合ですが、その場合も必ず事前に連絡して、母子ともの体調を確認してからにしましょう。当然、長居は避けてください。