最近はお七夜といっても親戚中集めて盛大に祝宴するという家庭は少なくなっています。赤ちゃんとお母さんが退院する祝いも兼ねて、身内だけでささやかな食事会などをする家庭が増えています。
命名を披露する場合は、半紙で略式の命名書を作るといいですね。中央には濃い墨で「命名●●」と赤ちゃんの名前を大きく書き、左側に生年月日、右側に両親の名前と続柄を書きます。そして、額などに入れて神棚か床の間に飾りましょう。
最近はベビーベッドの枕元に飾る人も多いですね。まだ、名前が決まってない場合は、あせてお七夜までに決めなければいけないということはありません。
祝いの席の準備をするのは本人夫婦ですが、お母さんは産後間もないので、お父さんがはりきって中心になって用意しましょう。双方の身内を招き、寿司や尾頭付きの魚を用意してもてなしましょう。
名付け親を頼む場合は出産前に依頼しましょう。いくつかの候補を挙げてもらい、みんなで相談して決めるほうがのちのちのトラブルを避けるためにはいいと思います。お七夜には名付け親を招き、菓子折りなどの商品を「命名御礼」として渡します。