新築祝いはあわてて贈る必要はありません。
新築披露に招かれたときに、新築祝いを贈ります。
原則、相手の希望を聞いて贈るのが一般的です。引越し早々にあわてて贈るより、しばらく新居で生活した後にほしいものを教えてもらったほうが相手にも喜ばれます。新築披露の時にはお菓子などを持参し、家の雰囲気を見て贈りたいものを決めたり、直接希望を聞いたほうが確実でいいですね。
開業の場合は、火に関係するものや、火を連想するものを贈るのはタブーです。ストーブ、灰皿セットなどは贈らないのが無難です。また、赤一色のものも避けましょう。花を贈る場合などは色に注意してください。
お返しは基本的に不要です。御祝をいただいたのに披露パーティーに招待できなかったときや、高額のお祝をいただいたときには、お祝の半額程度のものをお返しします。建物=入れ物の縁起を担ぎ、容器類を贈ることが多いです。
開業の場合は披露パーティーに出席してくれた人全員に配る引き出物を用意しましょう。店名などが入った記念品がよいですね。