結納品は、デパートなどで、五品目、七品目、九品目とセットで売っています。
九品目セットは、@目録、A金包、B長熨斗、C友志良賀D寿留女、E末広、F子生婦、G松魚節、H家内喜多留です。
これらの品にはいずれも紅白か金銀の水引をかけますが、水引は受け取る側からみて、右紅左白です。片木盆に並べる順序は番号の順に右からです。
このセットは仲人に相談して、双方同じものをそろえるのが習慣です。関東式ですと、結納品一式をまとめて一つの台にのせておきます。結納式の際は、台ごと移動させる習慣があります。
関西式ですと、それぞれ別の台にのせます。結納式の際は、台を動かすことはありません。目録だけを女性側に渡します。