結納のとり交わしは、吉日の午前中に行います。大安でなくてもお互いに都合のよい日を選べばいいのです。
ただ、めでたいことですから、夜にかからないように午前中に済ますのが理想的です。

 結納は順序が細かく決まっております。
結納品はあらかじめ飾っておくのですが、向って右が男性側、左側が女性の結納品です。
入室も、決まりがあります。男性本人から男性の父親、つづいて母親、次に女性本人、女性の父親、母親の順です。最後に仲人夫妻が入室します。

@仲人による結納の開始の挨拶
A男性側から結納品を仲人に託す。
B女性側に結納品を渡す。
C女性からの受書を仲人に渡す。
D仲人から男性側に受書を渡す。
E仲人が結納が済んだことを挨拶

これで結納は完了です。そして、仲人から、男性側、最後に女性側の順に退室します。