お色直しをすませた新郎新婦が再入場するときは、キャンドルサービスなどをしてテーブルを回る演出が多く使われています。二人がテーブルに回ってきたら「おめでとう」と拍手で迎えます。点火しやすいように席をよけるなどの配慮をしてあげましょう。
両親への花束贈呈などのクライマックスには、食事の時間は終了です。いくら料理が残っていてもつついたりしないようにしましょう。もちろん、おしゃべりも中断してセレモニーに集中し、あいさつに耳を傾けましょう。
お開きになったら司会者の指示に従って退場になります。最初に渡された席次表や席札、メニューなどはきちんと持ち帰りましょう。それぞれ招待客のために用意されたものですので、置いて変えるのは失礼にあたります。
出口では新郎新婦と両家の親が見送りをしています。「ありがとうございました」とお礼の言葉を述べ、新郎新婦には「お幸せに」と一言添えましょう。
流れを止めてはいけませんので、立ち止まって話し込むのは避けたほうが良いですね。