葬儀の形式は家の宗教と宗派で決めるのがふつうですが、故人が信仰していた宗教と宗派に基づいて行います。
葬儀の日程は、当日に納棺、翌日に通夜、翌々日に葬儀と告別式を行います。しかし、暦の「友引」は死者が友人を呼ぶという迷信から葬儀を行わないのが一般的です。
葬儀の日どりは、死亡の翌々日にする場合が多いですが、家族の主要な人が葬儀に間に合わないような場合は、棺にドライアイスをつめて四、五日のばすこともあります。
亡くなられた翌日が友引の場合は、翌日に仮通夜、翌々日に本通夜、三日後に葬儀・告別式を行います。夏など、遺体の保存が心配なときは、当日に納棺と通夜を行い、翌日に火葬を行うこともあります。