通夜の準備は、身内が亡くなったばかりの遺族にとってはとても大変なものです。決めなければならないこと・手配することが非常に多いです。
それらを悲しみも癒えない間に短い時間でこなしていかなければならないからです。

通夜・葬儀を遺族だけで執り行うことはとても無理です。早めに葬儀社に連絡をとることで、スムーズに通夜を執り行えます。

まず、遺影に使う写真選びから始めます。生前の故人の人柄を反映した写真を使用するとよいでしょう。

正面を向いた写真で、できれば最近のものであればかまいません。
葬儀社の方に依頼すると、服装を礼装に変えたり、白黒に変えたりしてくれるはずです。

お通夜の準備中に、供物や供花が届きます。供物や供花は、縁の濃い順に配置します。縁の濃い準に、棺に近いところから遠い方に並べます。外は玄関から順にならべていきます。

 通夜は、午後6、7時頃に開始し、1、2時間程度に時間を限った半通夜が一般的で、遺族も夜は就寝することが多いようです。半通夜の場合でも、お線香と灯火は欠かさないようにしましょう。