香典返しの品に、忌明けの挨拶状を添えて送るのが一般的です。

あいさつ状の文面には、葬儀・告別式での弔問・会葬・弔辞・芳志に対しての感謝の言葉、忌明けの法要の報告、香典について忘れずに明記しましょう。書き方に特に決まりはないので、自由に書いてかまいませんが、弔辞の手紙は白無地の一枚の便箋に書き、一重の封筒に入れるのが習わしなので注意しましょう。

納骨の際は、納骨式を行います。
ごく内輪で行うのが一般的で、遺族や親族以外には、特に親しい友人・知人を招く程度でよいでしょう。

 納骨式では、まず石蓋を開けてもらい、施主が骨壷を納骨室(カロート)へ納めたら、再び石蓋を閉じます。続いて、持参した卒塔婆を墓石の後ろに建て、花や線香を墓前に供えます。
僧侶の読経の後、順番に焼香し故人の冥福を祈ります。

なお、埋葬許可証と認印が必要になりますので、忘れずに持参して下さい。