2月は如月といい、寒さでさらに衣を重ねて着るという意味があるそうです。また、この時期の厳しい寒さと裏腹に、日脚は徐々に伸びていくことから、「光の春」と言ったりもします。他にも「雪消月」や「梅見月」などという呼び名も使われます。
行事カレンダー
1日 旧正月
3日ごろ 節分、まめまき
4日ごろ 立春
6日ごろ 初午
8日 針供養
11日 建国記念の日
14日 バレンタインデー
19日 雨水
2月の馴染みのイベントといえば節分ですね。節分はもともと、季節が変わる前日を示す言葉なのです。立春のほかにも、立夏、立秋、立冬それぞれの前日でも使われていましたが、最近は立春の前日の節分のみ行事を行うという風習に変わってきています。
節分は、「鬼は外」といい災害や疫病を追い払い、「福は内」といい福を招き入れるという意味で豆まきをします。正式には家じゅうの窓を開けて2回ずつ豆をまき、まき終わったら福が逃げないように急いで窓を閉め、年の数だけ豆を食べるのです。