エイプリールフールといえば、ウソをついても良い日?4月1日はエイプリルフールの日とされ、日本語では「四月馬鹿(四月バカ)」などとも呼ばれています。

エイプリールフールのはじまりは、ヨーロッパでは18世紀ごろで、日本では江戸時代に伝えられました。大正時代に一般的に広まり、この日に軽いジョークでウソをついたり、驚かせても許されることになっています。

 ちなみに、この日にウソをつかれて騙された人を「四月馬鹿」と呼んだりします。
なぜこの日が、「ウソをついても良い」とされるには、言い伝えがあり、キリストがユダに裏切られた日である、とか、インドの仏教徒の苦行明けが4月1日で、この日に再び迷いの世界に戻ってしまうことを戒めるため,などの諸説があります。しかし、いずれも確証が無いことから、あくまで仮説にすぎません。

エイプリールフールは昔からある習慣ですが、深刻なウソは考えもの。あくまで、軽いジョークにとどめましょう。社会秩序を守り、他人を傷つけるうそは避けたいものです。