国民の祝日(国で定めた国民の祝いの日)で、休日となる日の一つ、ゴールデンウィークを構成する日の一つです。憲法記念日(けんぽうきねんび)。
日付は5月3日。1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法(日本の法律)が施行されました。
この法律は、天皇象徴制・三権分立・民主主義・人権尊重・平和主義などをうたっており、「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としています。これを記念して1948年(昭和23年7月)公布・施行の祝日法「国民の祝日に関する法律」によって、この日が祝日と制定されました。
ちなみに、1946年の憲法改正の議会審議がもう少し早ければ、2月11日の紀元節(現・建国記念の日)を憲法施行日とする案も存在していたそうです。