6月は水無月と呼ばれています。農作業をみんなしつくしてしまうという「みなしつく月」が短くなって水無月という説と、厳しい暑さで水が枯れてなくなるという「水無し月」というのが短くなって水無月と呼ばれるようになったという説があります。
行事カレンダー
1日 衣替えの日
6日ごろ 芒種
10日 時の記念日
11日ごろ 入梅
第3日曜日 父の日
21日ごろ 夏至
どうして毎年気候が変わってくるのに、衣替えの日というものがあるんだろうと思ったことがある人はいませんか?
これは、平安時代の中国の風習の影響を受けて、宮中で行われるようになったと言われています。庶民に広まったのは江戸時代で、されに日付が決められたのは明治時代になってからなのです。また、夏服の短い時期が終わると、10月1日には冬服へと着替えます。会社や学校など制服があるところは、6月1日と10月1日にいっせいに衣替えをするよう指示されることが多いですね。
入梅といい、立春から135日目の6月11,12日を指します。この日以後30日間が梅雨期になっていますが、これは実際の梅雨入りとは一致しません。暦の上だけの名目となっています。