お盆はご先祖をお迎えする大切な行事ですね。お盆には先祖の霊が帰ってきて、また帰っていくといわれています。
家族や一族が集まり、故人の思い出を語り合うことは大変に意義ある素晴らしい風習ですよね!

 期間は旧暦で年中行事が行われていたころには7月15日が中心になっていましたが、 現在では新暦の7月13日から15日まで、ないしは8月13日から15日までというのが一般的ですが、関東では8月のお盆が多いようです。

◆ご供養
お盆にはお寺の僧侶が檀家を回ってお経をあげて回ります。 (檀家の多いところはお寺で合同の読経)
その際、僧侶には「御布施」(東京では新盆で2万円、新盆以外は1万円くらい)と「御車代」を包みます。

◆お墓参り
お墓参りには一族が揃って出かけましょう。一族の代表が花や供物を墓前に供え、それから血縁の濃い順に合掌礼拝し、線香や水を手向けます。

◆供物
お盆には、キュウリやナスに割り箸を刺して飾りますよね。それには一体、どんな意味があるのでしょうか?
キュウリは馬の例えで、少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現しナスは牛の例えでお盆
が終わって、帰るときはのんびりとという意味が込められていると言われています。