・お茶のおかわりはさりげなく
お茶のおかわりを頻繁にすると、早く帰れと催促しているようにも取れてしまいます。訪問中2回までが限度です。また、お茶を換えるときは同じ器に注ぐのではなく、食器を一度下げ、新たに入れて運んできます。
・一度は引き留めましょう
お客さまがおいとまを切り出したら、「お茶をもう一杯召し上がってください」「まだよろしいじゃないですか」などと引き止めるのがマナーです。ただし、無理強いはしないようにしましょう。
・コートは玄関内で着ていただく
玄関では預かったコートを手に持ち、お客さまが靴をはき終わったら「どうぞこちらでお召しください」と言ってコートを渡します。その時、着やすいように広げて渡しましょう。
・お礼を言って見送ります
最後に、訪問や手土産のお礼を言って、お客さまを見送りましょう。あまり遠くまで見送ると迷惑にもなりますので、普通は玄関でお別れします。
・見送ったあとの注意
お客さまが去った後にすぐ鍵をかけたり、聞こえるような大声で笑ったりするのは、お客さまの気分が悪くなってしまいます。見送った直後も心遣いを忘れないように。