・喜ばれる御見舞い品
入院中に役立つ実用品は喜ばれます。携帯電話が禁止な病院内では、テレホンカードが意外と重宝します。入院中に絶対必要なパジャマやタオルも喜ばれます。
お花を持っていく場合は、かごにアレンジされたものを選ぶと花瓶なども必要ないのでそのまま飾れて相手に負担がかかりません。切花を持っていく場合は、花瓶も添えるといいでしょう。現金も相手にとって非常にありがたいものですが、抵抗がある場合は商品券にするといいですね。
・ふさわしくない御見舞い品
食べ物は病状によっては制限がある場合があるので、果物以外のものは避けたほうがいいでしょう。しかし、個包装のお菓子などは同室の患者さんなどに配ることもでき便利ですので、喜ばれることもあります。その場合日持ちするものを選びましょう。
鉢植えの花は「根づく」ということから病気が長引くということを連想させるので避けます。他にもゆりなどの香りの強い花や、葬式を連想させる菊や、花がポトッと落ちる椿は縁起が悪いとされます。見舞金や果物などの数にも注意してください。4は死、6は無、9は苦につながるので避けます。
また、基本式に自分より目上の人に現金はタブーと考えてください。