・茶席に招かれたときの準備
懐紙はお茶席では必需品です。会食の際にも使えるものなので、ひとつ用意しておくとなにかと便利です。大型の文房具店や茶道具店などで売っています。
服装は、洋服で構いませんが、正座することを考えて短いスカートは避けましょう。正座しやすく、清楚なきちんとした印象なものを選んでください。靴を脱ぐので必ずストッキングは着用します。指輪や腕時計は器などを傷つけるので、席に着いたらはずすようにしましょう。
・薄茶が一般的
お茶には抹茶を寝るように点て、全員で回しのみをする濃厚な「濃茶」と、少な目の抹茶をふんわり泡立ててお客さまに一煎ずつふるまう「薄茶」があります。正式なものは濃茶がメインですが、一般的に口にすることがおおいものは薄茶でしょう。
・周りの人のまねをする
知ったかぶりは厳禁、初心者は間違っても恥じることはありません。前の人の動作を見て、まねをしましょう。
・茶菓子の取り方
最初に菓子が出されますので、鉢が回ってきたら自分の前に懐紙を置き、箸で菓子をひとつ取ってか懐紙にのせ、次の人に渡します。千菓子の場合は箸を使わず手でとり、懐紙の上で割りながら食べます。