贈り物をするときに忘れてはいけないこと、それは、「品物」をプレゼントするのではなく、「気持ち」をプレゼントするということ。伝えたい気持ちを品物に変えて相手に贈るのですから、きちんとしたマナーが備わってないとせっかくの贈り物が台無しになってしまいます。

贈答品は、持参が基本。先方に出向いて直接渡すこことがマナーですしかし、アポなしで突然の訪問は逆に失礼にあたってしまいます。必ず事前に先方の都合を確認しましょう。そして、訪問をする日はお祝ごとの場合は大安、友引に、弔事の場合は友引をさけてください。

 直接渡す場合、贈答品を包むにはふろしきが便利です。慶事、弔事にあわせてふろしきを選び、きれいにつつんで持参しましょう。ふろしきは大小さまざまな形のものを上手に包むことができるので、紙袋へ入れるよりも使いやすいものです。

やむ終えず都合が合わず、直接渡すことができない場合は、郵便で発送しましょう。その場合、一言あいさつの手紙を添えて贈りましょうね。