ご祝儀というものは、やはり早めに渡すのが一番の礼儀ですね。タイミングを逃すとずるずると遅くなってしまったり、せっかく贈り物をしているのになんだか気持ちが半減したようになってしまいます。出産祝いや合格祝い、入学祝などは連絡があったらすぐに贈るようにしましょう。

　ただし、結婚祝いは招待状を受けてから挙式当日の１週間前までに贈るのが礼儀として一般です。また、親族以外の場合は、結婚式当日に受付で渡すのが最近では一般的になっていますね。

また、心をこめて渡すものですから、そのままの状態で持ちあるくのは避けましょう。祝儀袋、不祝儀袋、白封筒など目的に応じたものに入れた後は必ずふくさで包み、汚したり、折れることのないように注意を払うのは最低限のマナーです。急な場合は、小風呂敷を使ってもいいですね。

そして、何よりも大切なのは、贈り物をして心を伝えるということを忘れないでください。