@慶事

結婚・・・結びきりかあわび結び。二度と繰り返さないという願いがこもっています。全快祝いなどもこの水引を使います。結婚祝いの祝儀袋の飾りは金額に合わせたものを選びましょう。祝儀袋と中の金額のバランスが悪いのは失礼にあたります。

出産、入学・・・蝶結び。(花結びともいいます。)ほどいても結び直せるということから、何度繰り返してもよいお祝い事に用いられます。通常はのしつきですが、結納の金包などのしをつけない場合もあります。

A弔事

仏式・・・結びきり。葬儀も法要も同様です。色は白黒か双銀で、のしなしの不祝儀袋を用います。

神式・・・葬式、法要とも仏式と同じですが、不祝儀袋は絵柄のないものを選びます。

キリスト教・・・水引はありません。十字架やゆりが印刷された専用の不祝儀袋か白封筒を使います。

Bお見舞い

病気の場合・・・水引はありません。見舞い専用の封筒の左側に赤い線が入ったものを使います。のし袋の場合は紅白結びきりの水引のものでのしがないものにしましょう。

災害の場合・・・水引はありません。白い封筒を使います。