現金は祝儀･不祝儀袋へ直接は入れません。中包みにくるむか、中包みに変わる封筒に入れるのが基本です。また、中包みにも書き方があり、慶事と弔意では書き方が異なるので要注意ですよ！

�@慶事の場合

表面の中央に縦書きで金額を書きます。「金　○○円」と書くのが普通です。「金　○○円也」と「也」を付ける書き方をよく見かけますが、「也」をつけるのは10万円以上などの高額の場合のみですので、注意してください。

スペースいっぱいに書くのではなく、上下左右十分な余白を残して書くようにしてくださいね。そして、金額は旧字体を用いるのが正式マナーです。

裏面の左下には住所と氏名を少し小さめの文字で書きます。郵便番号も書き添えておくと、受け取った方が整理をする時に便利ですね。

�A弔事の場合

表面には一切書きません。裏面にだけ書きます。右下に金額を書き、左下に住所と氏名を書きます。悲しい時のことなので、元気いっぱいな大きな字ならないように注意しましょう。あとの書き方は慶事と同様です。