冠婚葬祭に参加する機会は社会人になってくると意外と多いものです。いざという時に恥をかかないように、基本のマナーはしっかり覚えておきましょう!

慶事、弔事ともに表書きは毛筆で必ず書きましょう。筆ペンを用意しておくと便利ですね。ボールペンは不作法になるため使ってはいけません。どうしても筆が苦手な人は黒のサインペンで代用してください。
お祝いの場合は濃い黒、葬式や法事などは薄墨が基本です。黒以外の色を使うことはご法度です。

上手でなくても丁寧に書けば大丈夫ですよ。また、デパートなどの文具売り場でのし袋を購入した場合など、表書きの筆耕をお願いできる場合もありますので、苦手な人は利用してもいいですね。

 上書きは水引の結び目の中央上にくるように、バランスよく書きましょう。姓名も水引の結び目の中央下へ、上書きより小さめに書きましょう。フルネームで書くのが基本ですが、お返しなどは姓のみ書くのが普通です。