基本はやはり持参することです。やはり贈りものなのですから、自分の気持ちを直に相手に伝えることがなによりも大事です。どうしても持参することが出来ない場合にだけ郵送にしましょう。宅配便は、相手が目上の人の場合は失礼に当たるので避けたほうがいいですね。

 郵送する場合でも、祝儀、不祝儀ともに目的に合った袋を用意し、お金をいれ、氏名などの表書きをきっちり書いて通常持参するものと同じ状態にします。それを現金書留封筒に入れて郵便局の窓口より発送しましょう。

そして、それだけ贈るのではなく、あいさつの言葉、持参できない理由など一言書き添えた手紙を同封するのが礼儀ですね。
お金が入った袋だけ到着してもそっけないものです。直に気持ちを伝えられない分、手紙に気持ちを書いて渡すほうが、より丁寧になり、自分の気持ちを伝えることもできます。
手紙もパソコンなどで作るのではなく、手書きで書いたほうがやっぱり心が伝わると思いますよ。