兄弟だからといって贈り物をひとつにするのは失礼にあたります。かならず別々に用意してください。郵送などを利用する場合、別々の物を一緒に送付するのは大丈夫です。ただ、どちらの分か区別がつくように、それぞれ袋に入れてメッセージを添えると相手にも喜ばれます。
時期が重なった兄弟なら、同じ日に贈っても大丈夫です。年度は同じでも時期がずれている場合には、それぞれの入学式の前後にあわせて贈りましょう。現金の場合は祝儀袋に、品物の場合はのし紙をきちんとかけてください。
祝儀袋では大げさな気がするお祝を贈るには?
祝儀袋は正式なものなので、どんなに小さな祝い事でも使っていいものです。ただ、堅苦しい印象になったり、袋の割りに中身が入ってないけど・・・なんて思ってしまいますよね。姪っ子が作文コンクールで入賞したお祝や、孫への誕生日祝いなどちょっとしたお祝い事のときはポチ袋を使うのがベストです。
ポチ袋は「わずかばかり」というのが語源で、小額のお金を包むのに最適な袋なのです。