(贈る側)
選ぶ封筒は赤線のみ、水引無し、「お見舞い」などで、姓名とも表書きをする。金額の目安は3000円〜5000円で、入院中、療養中に贈ります。一般的に花や果物を贈る場合が多い。
(お返し)
いただいた品物、金額の半額くらいの品物を返すのが一般的です。洗剤などの日用品や食品など。紅白、蝶結びの水引、のし付き。(ただし、地域によっては二度と病気にならないようにと結びきりの水引にするしきたりのところもあるようです。)表書きは「快気祝」「全快祝」で姓名とも書きます。退院後1〜2週間以内に贈ります。
災害見舞い
(贈る側)
選ぶ封筒は白封筒でのしなし、「災害御見舞」「類焼御見舞」なので、姓名とも表書きをする。金額の目安は5000円〜1万円で、災害後落ち着いた頃に贈ります。この場合、目上の人でも現金を贈ってもよいとされています。
(お返し)
基本的にお返しはいりません。自身の生活を立て直すことが先決で、一段落した頃に近況報告も含め礼状を出しましょう。生活が元通りに戻った頃に品物をお返しする時は、「御礼」などの表書きをしましょう。