(贈る側)
選ぶ祝儀袋は紅白の、金銀の蝶結びの水引、のしあり、「御祝」「御昇進(栄転)」「御餞別(転勤の場合)」などで、姓名とも表書きをする。金額の目安は5000円〜2万円、目上の方には品物を贈りましょう。

(お返し)
基本的にお返しはいりません。後日手紙を出して感謝の気持ちを伝えましょう。付き合いによりお返しをする場合もあります。転居の場合は着任後の挨拶も兼ねて名産品などを贈るとよいでしょう。表書きは「御礼」など。

・開業、開店祝い
(贈る側)
選ぶ祝儀袋は紅白の蝶結びの水引、のしあり、「御祝」「御開業御祝」「御開店御祝」などで、姓名とも表書きをする。金額の目安は5000円〜3万円、開業(開店)当日か事前に贈りましょう。

(お返し)
数千円程度品物を返すのが一般的です。会社名などを入れて、職種にちなんだ品や縁起物を贈りましょう。紅白、蝶結びの水引、のし付き。表書きは「開業(開店)記念」で姓のみ書きましょう。開店披露出席者に記念品も配りましょう。