H日付
行を改めて、末文の行頭から3文字程度下げて手紙を書いた日付を書きます。フォーマルなものには年号も入れます。
例:平成○○年○月○日

 
I署名
日付の下か、行を改めてもかまいません。必ず姓名を書きましょう。姓のみは失礼にあたります。
例:岐阜 花子

 
J宛名
差出人署名の次の行に書きます。書き出しが日付の頭の位置になるように書きましょう。必ず敬称をつけましょう。
例:神奈川文子 様

 
K追伸
主文で書き忘れたことや、特に付け足したいことを書きます。添え書きなので、短めの文章にするようにしましょう。「追伸」「二伸」「追って」などの後に書きはじめます。基本的に、目上の人への手紙には追伸は使ってはいけません。主文に書くようにします。
例:追伸 生ものですのでなるべく早くお召し上がりいただけましょう、お願いいたします。

 
L全体の書き方
白い便箋に黒か紺の万年筆で、縦書きで書くのがあらたまった手紙です。正式ルールにのっとって、なめらかな、読みやすい手紙を書くよう心がけましょう。