元旦から7日、または15日までは「新春の候」「松の内にも明けて」を使います。その他は月に応じて使いましょう。

11月
晩秋の候、朝夕めっきり冷え込むようになりました、霜秋のみぎり、落ち葉の舞い散る季節に使い方の例:朝夕めっきり冷え込むようになりました。お母様のご様態はその後いかがでございましょう。心配いたしております。

12月
初冬の候、歳末の候、今年も残りわずかになりました、いよいよ冬将軍到来です、冬篭りの候使い方の例:今年も残りわずかになりました。ご家族の皆様にはその後お変わりなくお過ごしかとご案じ申し上げております。平素よりなにかとご配慮をいただき、ありがとうございます。

1月
新春の候、寒さ厳しい今日この頃ですが、松の内も明けて、春がしみじみ待たれるこのごろ使い方の例:新春の候、ご家族の皆様にはいよいよご壮健の御事とお喜び申し上げます。先日はご丁寧なあいさつをいただき、恐縮いたしております。