お正月に年賀状を出していなかった方から年賀状が届いたり、喪中で今回出さなかった人への返礼に困っている方いませんか？

　年賀状は松の内（1月7日）までに出すのが基本であり、その時期を過ぎると出さないのがマナーです。「寒中見舞い」は、厳しい寒さの季節をお互いに無事過ごせるようにと気遣って送る便りです。

時期は、寒の入り（1月5日）ごろから立春の日（2月4日）前までの約１ヶ月となります。
また、この時期に訪問する時の手土産の献辞に用いたりお見舞い状を送ったりします。御歳暮贈答時期が忌中に掛かって外す場合は、「松の内」を避けて8日以降に「寒中見舞い」を贈るようにします。

また立春を過ぎてもなお寒さが続く時は、2月下旬ごろまでに「余寒御見舞い」を出すと良いでしょう。

※お見舞いを受けたら、まずはお礼をしましょう。その日の内に電話か礼状を送ります。また、気になる方にはお見舞い返しとして御礼を、
　訪問を受けた場合も御礼の手土産を差し上げるのが礼儀です。