拝啓
 先日は、ご多用中にもかかわらず、遠いところをわざわざお見舞いしてくださいまして、心よりお礼申し上げます。おかげさまで、去る23日に無事退院いたしました。
 当初の退院予定を大幅に過ぎ、長期の療養となってしまい、会社にはご迷惑のかけ通しで心苦しく思っておりましたが、課長からの「仕事よりも治療に専念しなさい」というあたたかいお言葉をいただき、とても励みになりました。
 こうして全快にたどりつけたのも、課長をはじめ、職場の皆様からの励ましのおかげと感謝しております。
 来月からは出社の予定をしておりますので、みなさまにもよろしくお伝えください。とりあえず、全快の報告とお礼を申し上げます。
 本当にありがとうございました                 敬具


・本人が手紙を書けない時

妻が夫の代理で上司宛に書きましょう。本人がかけないので代筆するという旨を簡潔に伝え、夫の現在と今後の状況について書きます。職場の皆様への心遣いの言葉を必ず添えましょう。