雑学・豆知識700連発-5/6

・食べる量 日本人は一生に、6トン(飯11万杯分)の量の米を食べ、牛乳が3.4トン(牛乳びん1万7000本分)、鳥獣肉類が2.2トン(牛約6頭分)、小麦2.6トン、砂糖300キロ、油脂540キロ、豆類2.1トン、魚介類3トン、卵1.3トン(3万7000個)、野菜7.5トン。果実類3.8トン、海藻177キロも食べる。これらの食物から得る総エネルギーは6000万キロカロリー。これは、大型の原子力発電が約5分間に供給する電力に相当するようだ(80歳まで生きるとしての計算)
・信号機 赤は「止まれ」、青は「進め」、黄は「注意」の信号機だが、これは万国共通
・信書開披罪 手紙を勝手に開けると、刑法133条にある信書開封に関し「正当な理由がないのに、封をしてある信書を開封した者は、1年以下の懲役、または20万円以下の罰金に処する」とあり、信書開披罪という罪になる
・寝言 寝言に答えてしまうといけないのは、そういうことを繰り返すと、寝ている人は、深い睡眠が徐々に取れなくなってくるおそれがありから
・心臓 人間の心臓は成人で1日8t、1年で2990tの血液を体内で送っている事になる
・新築 新築と表示できるのは、建築後1年未満でかつ未使用の建物のみ
・新聞紙 新聞紙の上下の端のギザギザは、何十ページ分の重なった新聞を瞬時に裁断する為、ノコギリのような刃をぶつけるようにして切る為(左右は、走ってくる用紙にナイフのような刃をあて連続して切るので、ギザギザが出来ない)に出来る。下端に針穴は、裁断する時、数本の針を下の端に刺して、重ねた用紙がずれないようにして少し引っ張り、真ん中を折る工程に送る為
・真夏日 気温が30℃以上の日を「真夏日」と呼ぶ。最高気温が25℃以上が「夏日」、一日の最低気温が0℃未満のときは「冬日」と呼ぶ。一日の最高気温が0℃未満の日が「真冬日」である
・神風 神風の由来は、1274年と1281年の蒙古襲来の時、大風が吹いて敵から国土を守ることができたという出来事から。その時吹いた大風のことを神風と呼ぶようになった。実は、この時の風は、台風の襲来によってもたらされた大風で、つまり神風の正体は台風だったと言われる
・身長 同じ人間でも朝の方が晩より身長が高い。小学生なら約1.3cm、中学生なら約1.5cm、大人になると約2cmも朝の方が高い
・人の噂も75日 この75日とは、畑で作物を作る時、野菜などは種をまいてから収穫するまで、約75日を要するところから
・人間の寿命 規則正しい生活をする事によって誰でも125才は生きる事が出来る説ががある
・仁丹 森下南陽堂(現・森下仁丹)から初めて売り出された時(1895年)は仁丹は赤色だったが、1929年(昭和4年)に銀色にコーティングされた。本物の銀を薄く延ばして、生薬の有効成分をコーティングしているという
・水 健康な成人であれば、水さえ1日1.9リットルほど飲んでいれば1ヶ月以上何も食べずに生きていられる。また、水も食料も摂らない状態で生きられる期間は成人で7〜10日(幼児で5〜7日)
・水 完全に制止している水は、氷点下2℃や3℃の中では液体のままである
・水がめ 東京の水がめは奥多摩湖は小河内ダムの貯水池。関西では日本最大の湖、琵琶湖が貯水池
・水晶体 目の中の水晶体は凸レンズ状の透明体で出来ている。人体の中で最も老化が早いのが水晶体で10才位から始まり20才位ではかなり調節力が落ちてくると言われる
・水道の蛇口の中のギザギザ 整流板のギザギザは、この水の不規則な動きを打ち消す働きを持っている
・水分 人間の体は、60〜70%が水分で出来ている
・睡眠 睡眠はレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)で構成され、約70分のノンレム睡眠の後、約20分のレム睡眠があって、その1セット約90分が平均的な睡眠約8時間の間に4〜5回繰り返されると言われている
・瑞厳寺 日本三景の一つ松島の湾岸にある瑞厳寺、本堂にある右側の法身禅師、左側が雲居禅師の仏様(木彫)について、仏像を修繕に出した所、右と左の顔が入れ替わっていた。350年前からなのか、途中の修繕の時なのか、わかっていない
・数え方 日本、中国、韓国では数をかぞえるとき「正」の字を書いて数えるが、ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニア、アフリカ、中近東、アジアのタイなどでは、縦四本線を書いて横一本線で消すという数え方
・世界最古のホテル 世界最古のホテルは日本にある。石川県小松市の粟津温泉、粟津温泉は雅亮法師が718年に小さな旅館を建てたのが始まりとされている。現在その流れをついだ法師旅館が世界最古のホテル
・世界三大珍味 美味で高級料理の食材に使われるフォアグラ(特別な飼育されたガチョウの肝臓でフランスが生産地)、キャビア(チョウザメの卵の塩漬でカスピ海や黒海近辺の川でとれるチョウザメの卵が最高級品とされている)、トリュフ(フランス、イタリアなどのカバノキ林などの土中に生育するキノコの事で別名「西洋ショウロ」「黒ショウロ」などと言われている)
・世界初のレコード 1877年、トーマス・エジソンがレコードを発明した。最初に録音された曲は「メリーさんの羊」童謡だったよう
・成年 一般に20歳未満は未成年とされているが、20歳未満でも成年になることができる。その方法は結婚すること。結婚には両親の許可がいるが、結婚すると成年となるため離婚にはいらない
・星 肉眼で見える星は数3000個。地球に近いか非常に明るい星。太陽系からもっとも近いのはアルファ・ケンタウリ、4.3光年離れている
・星条旗 星条旗の赤白の横線は赤7本白6本で計13本あり、独立当時の州の数を表しており、星は現在の州の数(50個)を示している
・正宗 日本酒の銘柄に「正宗」と言う字が多い理由は、日蓮正宗(にちれんせいしゅう)から来ており、清酒と引っ掛けた駄洒落から。一番最初に「正宗」の名を使ったのは、天保時代(1830〜1844年)の灘の造酒屋、山邑太左衛門
・清水の舞台 実は、この舞台は、庶民の死体を捨てる場所だった。清水の舞台から飛び降りる事が「死んだつもりで」という意味になるのは、このためだった
・清水寺 初めて寺の拝観料をとったのは、京都の清水寺
・盛り塩 盛り塩は厄除けや清めの塩ではない。中国の故事に由来する風習で、皇帝が牛車で、あちこち沢山の側室を訪ね回って、中々自分のところに来てくれない事を嘆いた一人の側室が牛が塩を好む事を知り一計を案じた事から
・精子と卵子 人体で一番大きな細胞は卵子で、小さな細胞は精子
・精米歩合 米粒を磨いてタンバク質や脂肪を削るが、この削る比率を精米歩合と言う。精米歩合70%以下を純米酒と言い、50〜60%に削り10〜20度で発酵させたものを吟醸酒、最高級品の大吟醸酒は50%以下の精米歩合で作られている。この大吟醸酒は、どの酒蔵も多くは作らない
・聖書の犬と猫 聖書の中には犬は18回出てくるが、猫は1回も出てこない
・赤ちゃん 生まれてから赤色から最初に見えるので、赤ちゃんのオモチャには赤が多い
・赤ワイン ボジョレヌーボなど一部に例外はあるけど、赤ワインを美味しく飲むには冷やし過ぎない事が肝心。赤ワインの殆どは、長い期間熟成させて造られているので、冷やし過ぎると、味や香りが逃げてしまう。季節によって違うが18℃前後、いわば室温温度(口に含んだ時に、温度差を感じさせない程度の温度)が良い。保存場所は、振動が少なく、暗く、温度の変化が少ない、常温の所に寝かせて置くのが理想的
・切腹 お腹の中の臓器のほうに、魂が宿ると考えていたようで、武士は切腹をしていた
・絶滅 地球が出来てから現在までの間に存在した生物の99%の種類がすでに絶滅している
・宣伝カー 明治42年、東京・京橋の明治屋が、英国製のトラックをビールの配達と宣伝用に使ったのが日本初
・泉質 日本全国には、11種類の泉質の違う温泉があると言われている
・船越雅史アナ シドニー五輪のサッカー中継で「ゴール!」を絶叫連呼して抗議電話殺到されたのは日本テレビの船越雅史アナ
・船出 船出の時、大量のテープを投げるのを考案したのは、サンフランシスコに住んでいた森野庄吉と言う日本人。1915年サンフランシスコで万国博覧会が開催され、日本から出品された包装用紙テープが大量に売れ残ってしまった。それに目を付けた森野氏が船出のときのテープとして売り出したところ大評判になった
・銭形警部 ルパン三世の銭形警部のフルネームは銭形幸一
・銭湯の富士山 日本の銭湯に初めに富士山の絵を書いた東雄三郎さん、富士山の絵を描いた理由は、子供が銭湯で暴れるので静かにさせる為
・双葉山 35代双葉山定吉は1936年春場所7日目から1939年春場所4日まで69連勝(当時は年間二場所で一場所13日)した
・早生まれ 学校入学が4月1日以前と2日以降で区切られている事から1月1日から4月1日までの間に生まれた子供が早生まれになる
・相対性理論 ドイツの理論物理学者アインシュタインが発表した理論体系。「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」からなる。「特殊相対性理論」は、基本的な物理法則が、どんな観測者から見ても同様に表現されなければならないという相対原理に基づくもので、光速が全ての観測者に対して一定である事から組み立てられた。これによって、ニュートン以来の時間、空間の考え方が否定され、時間の遅れや、双子のパラドックス(光速に近い速さで宇宙空間を移動すると、旅行者は年をとるのが遅くなる)などの現象が結論された。また「一般相対性理論」は、さらに広範囲の観測系について考察され、時空のねじれなど、宇宙論の理論的基礎となっている
・足の裏 手首から肘までの長さと、足の裏の大きさはほぼ同じ長さ
・太陽 太陽の寿命はおよそ100億年。現在の年齢は、46億年
・打ち上げ花火 打ち上げ花火は3号(3寸玉)〜(1尺玉)までの大きさがある。しかし一発打ち上げて美しく見える大きさは5号(5寸玉)で直径15cm。重さは600g程度
・打診法 医者が胸や背中を叩き診断する方法を打診法と言う。これを考案したのはオーストラリアの医学者アウエンブルッガーで、彼は大の酒好きで自分の病院を開業してからは副業で酒場を経営していたほど。この打診法のきっかけとなったのは、酒樽で、樽の酒の残量を音によって判断出来る事を発見し、これがヒントで、人の健康状態を叩く音によって判別する打診法が生まれた。左手中指の上を右手中指で叩く方法
・体感温度 外気温が10度で、風速2メートルの風が吹けば、本来の気温より2〜4度ぐらい低く感じてしまう
・体内時計 正月ボケなどは、、睡眠リズムと体温リズムが崩れから起こる。普段と違い、正月になって朝寝坊や夜更かしをして不規則な生活になると、体内時計が狂ってしまう。体内時計は、2500ルクス以上の強い光を浴びると治る
・大使 特命全権大使の正式名称

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