雑学・豆知識700連発-4/6

・金 1キロの金を取るには、南アフリカの岩石を8トンも掘らなければならない
・金魚 金魚は、もともとフナを観賞用に改良したもので野生種の金魚というのは存在しない
・金魚の鳴き声 週に一度くらい小さい音で、ギュッギュッと鳴く。喉にある歯をきしらせて音を出している
・金星 太陽系の惑星の中で、金星だけ自転の方向が違う
・銀座 東京都で銀座と名が付く商店街がないのは千代田区だけ
・銀座 豊臣秀吉が天下統一を果たし、伏見城(京都)を構えた時、城の近くに銀貨鋳造所を設けた。これが、最初に作られた銀座。その後、徳川家康が天下をとり、江戸にすべての機能を集約する中で、京都に「銀座」があるのは都合が悪いというので、江戸の現在の場所に移動してきた
・九九 イギリスの九九は12の段まである
・九十九里浜 九十九里浜は、北の飯岡町から岬町にある太東崎までの約60キロをさす。ところで、九十九里は額面どおり受け取ると389キロという計算になってしまうが、実際は60キロ程なので15里で、本当は十五里浜
・空気 計算上、人間の頭には約80キログラムもの空気がのっかかっている
・熊に出会ったら 熊に出会った時に死んだフリをすると助かると言うのは、イソップ物語の中に出てくる童話のエピソード
・形状記憶合金 形状記憶は「形状記憶効果」と言われ、ある一定の温度になると元に戻る現象を言う。この性質を利用して、メカネのフレームや下着、ワイシャツがある
・恵比寿駅 恵比寿駅はエビスビールの工場があったら、ビールの名前がそのまま駅名になり恵比寿駅になった
・警察官の拳銃 日本の警察官の拳銃は「ニュー南部M60」という名の立派な拳銃。日本のベアリング会社ミネベアが作っている
・桁 1を基準に大きい方へ十(じゅう)、百(ひゃく)、千(せん)、万(まん)、億(おく)、兆(ちょう)、京(けい)、垓(がい)、抒(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、、極(ごく)、恒河沙(ごうかしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうだいすう)。1を基準に小さい方に行くと割(わり)、分(ぶ)、厘(りん)、毛(もう)、糸(し)、忽(こつ)、微(び)、繊(せん)、沙(しゃ)、塵(じん)、埃(あい)、渺(びょう)、漠(ばく)、模糊(もこ)、逡巡(しゅんじゅん)、須臾(しゅゆ)、瞬息(しゅんそく)、強指(だんし)、刹那(せつな)、六徳(りっとく)、空虚(くうきょ)、清浄(せいじょ)
・結婚行進曲 ワーグナー作曲の有名な「結婚行進曲」は、楽劇「ローエングリン」での曲。物語は妻の裏切りで夫が死ぬという悲劇だったりするので、実は結婚式にはふさわしくない
・結婚指輪 キリスト教徒の中では、左手の薬指には、心臓につながる愛の動脈が通っているという考えから。左手の薬指に指輪をはめることで心の愛情を伝えるという
・結婚式のスピーチ 使ってはいけない言葉は、戻る、帰る、離れる、破れる、去る、壊れる、死ぬ、切る、再び、衰える、重ね重ね等
・結納 有能とは「ゆひのもの」と言われ、両家が親戚関係を結ぶ為の祝宴の「酒とご馳走」を意味していた。それが時と共に衣装が加わり、結納金を交わすようになり、それを結納と言うようになった
・血圧 WHO(世界保健機構)での基準で、人間の血液の正常値は下89以下上139以下(人間の平均的な数値は下80、上120くらい)
・血液型 日本人はA型が40%、O型が30%、B型が20%、AB型が10%の割合
・血液型 日本人に多いのがA型(A型4割、O型3割、B型2割、AB型1割)、O型は中南米のアメリカインディアンに多く、B型はアジア内陸部や北部インドなどに多い
・血液型のO型 血液型のO型は、最初はA抗原、B抗原の有無の組み合わせにより、0(ゼロ)型と呼ばれていた。しかし、0(ゼロ)とO(オー)と紛らわしいので、他の型と同じアルファベットのO型となった
・血管 人の血管を動脈から毛細血管までを繋ぎ合わせると、血管の長さは約10万キロになる。これは地球2周半の長さ
・月と地球 月と地球の距離は38万440kmですが、実は1年に3cmづつ離れている
・建物 木造がアパート、鉄筋でも二階建てだとコーポ、それ以上をマンションと区別している
・犬の年齢 犬の年齢の数え方は、最初の一年が18歳で、以後一年毎に4歳半を加える。つまり、生後5年の犬は36歳で、生後10年の犬は58歳半となる
・原稿用紙の400字詰め 間違って裁断した用紙を原稿用紙にするようにと、「金色夜叉」の尾崎紅葉が紙屋に依頼したのが起源だとか。以来、明治の作家達は、各自使いやすいマス目の原稿用紙を、オーダーメイドするようになったらしい
・幻肢 事故や病気で手や足を切断した人でも、もうないはずの手の痛みや足のかゆみを感じる事がある
・古代人の歯ブラシ 古代人は、チュースティックと呼ばれる今の歯ブラシサイズの小枝を使っていた。チュースティックは、歯垢がつかず、歯茎の状態も良好になるという歯科医の報告もある
・湖と沼と池 一般的に、水深が5m以上あって、水生植物が岸辺より中に入れないものを湖、水深が浅く、水生植物が至る所に生えているものを沼、湖とも沼とも判断がつかないようなものを池ととして区別しているよう
・五月十五日 美川憲一と美輪明宏は、同じ5月15日生まれ
・五輪旗 五輪旗は、赤、緑、黒、黄、青の五色が使われ、五大陸を表している
・呉田軽穂(グレタ・ガルボ) 松田聖子のヒット曲「赤いスイートピー」や「渚のバルコニー」の作詞は呉田軽穂(グレタ・ガルボ)。グレタ・ガルボといえば往年の美人女優、実は。こんな洒落たペンネームを持つのはユーミンこと松任谷由実
・碁盤の足 碁盤の下には足が付いている。この脚の先端にはクチナシの実に似せてある。これには意味があり、江戸時代の武士同士の大局などには、盤をはさんだ時は無言「口なし」で戦う意味と、対戦中は「口を出すな」という意味が込められており、口を出すとその場で首を切られた事もあったよう
・交番 交番は交番所と言うのが正しく、派出所の旧称。現在では派出所や駐在所の総称として用いられる
・公衆電話 東京の新橋駅と上野駅が最初の公衆電話(1990年)。「自動電話」と呼ばれ1通話15銭だった
・公衆便所 横浜でつくられた「辻便所」が公衆便所の始まり(1871年)。開港して間もない横浜港で、入国する外国人に立ち小便を見られないようにする対策
・公転の時速 地球は太陽の周りを楕円軌道で公転している。その平均速度は秒速約30キロと言われ、これを時速に直すと約10万キロとなる
・口紅 女性が唇に紅をさすのは、元々は口から悪霊が体内に入らないようにというのが目的
・垢 人が一生に出す垢は米俵7俵分
・弘法大師 弘法も筆の誤りという言葉があるが、弘法大師が文字を書き損じた文字は「応」の字。点が足りなかったのだ。京の都の大内裏に応天門と言う門があり、弘法大師は頼まれてこの門の額の字を書いたのだが、いざ取り付けてみると、点が足りない。筆を投げつけて点を打ったとか
・校訓 日本の高校で定められている校訓の中で一番多いのは「誠実」
・江戸前 江戸前は、江戸近海で獲れた魚の事。江戸が文化の中心だった宝暦頃から言ったらしい。昔は芝浦から品川付近の磯魚。最近は東京湾の、東は木更津、館山あたり、西は三浦三崎あたりまでの魚を江戸前と呼ぶよう
・皇居の住所 東京都千代田区千代田1-1-1
・皇統譜 天皇や皇族には戸籍は無い。天皇、皇族は戸籍法の適用を受けず、名前や出生日時、場所などは皇統譜に登録される。皇統譜は天皇、皇后を登録する大統譜と、それ以外の皇族を各代の天皇別に登録する皇族譜から成る
・硬貨の直径 1円玉の直径は20o、5円玉が22o、10円玉が23.5o、50円玉が21o、100円玉が22.6o、500円玉が26.5o
・綱引き 昔は男対女で引き合った。男女が向かい合って、腰を使いながら声をあげるので、擬似セックスのような意味がある。農民は天を男性、大地を女性と見立て、大地は子宮、雨は精液。つまり、雨が大地に染み込んで作物が育つことになる。そして女が勝つと豊作という言い伝えがあり、女性が勝つようになっていた
・高血圧 世界保健機構(WHO)で定めた基準は、最高血圧が160以上、最低血圧が95以上のどちらかを満たすと、高血圧と言う。最高140以下、最低90以下の時を正常血圧としており、最高100以下、最低50以下を低血圧としている
・高山病 高山病は、標高の高い所で気圧が低いため酸素不足により発生。個人差があるが、通常富士山より高い3800mあたりから症状が現れる。症状@初期においては頭痛、呼吸数や脈拍数の増加A食欲減退、不眠、倦怠感、下痢、嘔吐B発熱、咳、呼吸困難、肺炎C幻覚、昏睡状態、肺水腫D死亡(通常、厳寒等の諸要素が複合して悪化する)
・高視聴率 1位は『第14回紅白歌合戦』(昭和38年12月31日)81.4%。2位は『東京五輪(女子バレー日本vsソ連ほか)』(昭和39年10月23日)66.8%。3位は『2002年日韓W杯(1次リーグ・日本vsロシア)』(平成14年6月9日)66.1%
・高層ビル 建築法では、低層建築物゜とぱ1階と2階の建物。中層建築物は3階以上、高さ45m以下の建物。高層建築物は45m以上のもの。超高層ビルに関しては正式な規定は無いが、だいたい25階、高さ100m以上のものを指すようだ
・高速道路の渋滞 渋滞基準を日本道路公団では「一団の車が低速走行または停発信を繰り返して状態で平均速度40キロ以下の状況を言う」
・号外 最も古い号外は、慶応4年に中外新聞が出した「上野彰義隊事件」の報道が初めて
・国鳥 日本の国鳥はキジ、日本の国蝶はオオムラサキ
・国道 国道で一番長いのは4号線の780.5キロ(東京・日本橋〜青森市)で、一番短いのは174号線の0.187キロ(神戸港〜神戸市中央区)
・国内興行収入歴代ベスト5 1位は『千と千尋の神隠し』(興行収入は約303億円)。2位は『タイタニック』(約260億円)。3位は『ハリー・ポッターと賢者の石』(約202.5億円)
・国民栄誉賞 国民栄誉賞第1号(1977年9月5日)は王貞治(野球選手)。1977年9月3日にホームランの世界記録達成した事より
・黒柳徹子 「笑っていいとも」のテレフォンショッキングで最も長い時間しゃべり続けたのは黒柳徹子で43分間
・骨 人間の骨は全身に206個あるが、両手首と両足首だけで全体の半数を超える(106個)。頭蓋骨は23個
・昆虫 地球上に棲息する生き物は約百万種。そのうち昆虫は、全動物界の五分の四を占める
・昆布 昆布の質には1等から3等までの等級があるが、「都こんぶ」の昆布は1等と2等しか使われていない
・砂時計 砂時計には「砂の流れ出る速さは、出口の直径の2.5乗から3.0乗に比例する」「出口の直径が、砂の直径の6倍より小さいときは、目詰まりを起こす」など、いくつかの法則があり、あのような形に収まっている。3分計、5分計というのが一般的だが、島根県仁摩町のサンドミュージアムには、なんと全長5mという巨大な一年計砂時計が存在する
・最高気温 世界の最高気温は58.8℃(1921年のイラク)
・最初のボンベ ギリシャやトルコでは2000年前から潜水夫が海に潜り魚介類や真珠を採っていた。当時でも長く潜るには酸素が必要な事を知っていた潜水夫が最初に作ったのは革製のボンベ。革の中にある空気を吸って潜水時間を長くしていたが、この方法でも長い時間潜る事は出来たよう
・最低気温、最高気温 最低気温は1960年8月の南極の旧ソ連のポストーク基地で零下88.3度。最高気温は1922年9月のイラクのバスラで観測された58.8度。シベリア東部にあるベルホヤンスクは最高気温が36.7度、最低気温が零下70度(非公認)で106.7の気温差があった。これが1日で中での温度差だと、アメリカ・モンタナ州のブラウニングで1916年1月に6.7度から零下48.8度まで、一気に55度以上も下がった記録がある
・歳暮 本来は12月13日(事始の日)から20日までに贈る。お中元よりも2・3割高価なものを贈る。慣習となったのは江戸時代に年末の決算後に商売相手へものを贈ったこと由来する
・細胞分裂 細胞には遺伝子があり、その遺伝子の横にテロメアという物質がある。テロメアは寿命の回数券などと言われ、細胞分裂を繰り返し、短くなってゆく。ある一定の長さまで短くなると細胞分裂をやめてしまう。人は細胞分裂を50〜60回する。細胞分裂が止まると老化現象が謙虚となり老いてゆく。例外的に脳の神経細胞は、分裂は無く一生涯同じ細胞が使われる
・雑煮のお餅 雑煮のお餅を大別すると関西は丸餅、関東は角餅に分かれるが、現在は角、丸入り混じっているような
・三河屋 酒屋に多い、三河屋。お酒、味噌、醤油等の調味料を扱う組合の人達が、たまたま三河の国出身者が多かったから、三河屋と名乗ったようだ
・三原色 色の三原色はご存じの青(cyan)、赤紫(magenta)、黄(yellow) 。光の三原色は赤(red)、緑(green)、青(青紫)(blue)
・三行半 三行半(みくだりはん)という言葉は、男性の方から女性に言い渡す絶縁のことだが、これは昔、離縁する場合に書かれた絶縁状が、わずか3行半であったという習わしから
・三大美人 世界三大美人は小野小町、楊貴妃、クレオパトラ。中国での四大美人は楊貴妃、ちょう蝉、王招君、西施。インドでの三大美人は、メンカ、シャクントラ、ルップマティ。ギリシアの三大美人はアフロディティ、アテナ、ヘラ
・三波春男 三波春男さんは、リベリアの記念切手の肖像に採用された
・三面記事 一面は広告、二面は政治・経済記事、三面が社会面で、社会面の事を三面記事と言った。四面には小説・家庭・文化記事が載っていた
・三毛猫 三毛猫のオスは遺伝上の条件がそろう時、ごく稀に生まれる。しかも、その猫には生殖能力はない

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