雑学・豆知識777連発-1/5
・嘘発見器 犯罪捜査等に使われる嘘発見器、そのメカニズムは、嘘をついている人間は神経的に緊張する。すると、交感神経が活発になって呼吸も激しくなり、血圧が上がり必要以上に汗をかく。なかでも、汗というのはなかなかごまかしがきかない。そこで、被験者の体に弱い電流を流し、電気抵抗が低下すれば汗をかいていることがわかる。つまり、嘘をついていると見破れるのです。一見きわめて理論的な方法に見えるが、実は緊張してかく汗の量は個人差が大きく、同じ人間でも時と場合によって汗のかき方は大きく変わってくる。さらに犯罪者の中には、殺人をしようが、嘘をつこうが全く緊張しない人もいる。そんな肝の座った人間を相手にする時に、嘘発見器が役に立たないのは当たり前。犯罪捜査の時は、物的証拠が求められる所以
・宇宙の物質の密度 宇宙の物質の密度は、縦、横、高さがそれぞれ30キロのビルに、一粒の砂があるのと大差が無い
・腕時計 腕時計を最初に製品化したのは、カルティエ。1904年に空の大金持ちサントス・デュモンがオーダーした。飛行中に、いちいち懐中時計を出していられないと
・うぶ毛 うぶ毛によって感度は18倍になる
・馬 口で息ができないから鼻息が荒い
・馬の先祖 6千年前の馬の先祖は、高さ約30cm
・梅 梅の種の中身にはアミグダリンという青酸に似た物質が入っている
・浮気調査 探偵社の主な仕事に浮気調査があるが、この浮気調査、夫の浮気を調査する場合と妻の浮気を調査する場合では、かなりの値段が違う。夫の場合は20万〜30万円、妻の場合は30万〜50万というのが相場。なぜ、妻の浮気を調査するほうが倍近い費用がかかるかというと、早い話が妻は簡単にはシッポを出さないから。まあ、依頼主が夫、つまり男のほうが探偵社も料金をふっかけやすいということもあるにはあるが、夫は無防備に浮気をし、妻は用意周到に浮気をしていることは確かなようなのだ。ちなみに探偵調査を依頼するのは6割が夫だという。男とは、能天気なようでいて、けっこう疑心が強いのかも
・噂 噂は、関係が近い間柄で流れる言説。デマは、騙したり混乱させるために流れる言説で、デマゴギー(demagogy)の略。流言は、事実無根の公共的な問題について流れる言説。都市伝説は、楽しみとしての噂で、主に怪談話や不可解な話。ゴシップは、雑談、よもやま話、主に有名人の個人的な事柄について
・うんこくさい アニメ「クレヨンしんちゃん」に出てくる『雲黒斎:うんこくさい』と言うキャラがいるが、実は遠藤周作が俳句を書くときの俳名も「うんこくさい」。遠藤周作の場合の漢字は「雲谷斎」
・エアロビ NASAが重力のない環境で筋力を維持するために開発したもの
・エキスパート エキスパートは、技術的に熟練している専門家。スペシャリストは、特定の分野に特別詳しい専門家
・エコノミークラス症候群 旅客機の狭い座席に長い時間座っていると、足の静脈に血栓ができ、血流にのって肺塞栓症を起こしたりする。8時間以上の飛行時間の場合が多いという
・エスカレーター エスカレーターは、1900年頃、ロンドンのデパートにはじめて出現。乗って青ざめた人には、ブランデーを出した
・エッフェル塔 エッフェル塔は1889年に完成。エッフェル塔は、高さ300m。しかし、気温によって15cmの変化がある。また、建設者エッフェルは、その上部に密会用の個室を作った
・エビ エビの細胞の核には、百対以上の染色体がある。人間は23対
・襟 背広の左襟には穴が開いているが、この穴の呼び方はフラワーホール
・エリーゼのために ベートベンが作曲した「エリーゼのために」は、エリーゼという女性の為に作ったわけではなく、「テレーゼ」の為に作った。ベートベンが楽譜に書いた「テレーゼのために」が「エリーゼのために」とも読めることから、そうなったが、ベートーベンはテレーゼの心を動かす事は出来ずに、彼女は別の人と結婚した
・エルミタージュ 世界一の美術館は、レニングラードのエルミタージュ。300万近い美術品があり、322室、全品まわると、25キロ
・エレベーター エレベーターのロープが切れても、ブレーキがかかり、落下はしない。万が一落下しても、一番下にはクッション装置がついており衝撃を和らげる
・エンジェル滝 ベネズエラのエンジェル滝は落下が世界最大。約1000m。ナイアガラの20倍
・エンジェルとキューピット 背中の翼に金髪の巻き毛といえば、エンゼルかキューピット。エンゼルもキューピットも、ともに想像上の存在。だから、当然その姿も空想上の産物で、昔は画家それぞれ、随分様々な姿に描いてきた。エンゼルなどは、そもそも神によって創造された霊だから、人間の目には見えないはず。神の使者として人間に神の意志を伝え、人間を守護する純粋な霊で、年齢も性別もない。だから、大昔は性別不詳の大人としても描かれたり、翼のある青少年として描かれたりしている。一方、キューピットはローマ神話の恋愛の神で、ギリシア神話でいるところのエロス。美の女神ビーナスの子といわれ、最初は恐ろしげな神として描かれたこともあるが、だんだん若くて美しい青年となり、ローマ時代、背中に翼のある裸の少年が弓をもつ、現在の姿がほぼ完成した。また、エンゼルは「天使のような」という形容詞にも使われるように、優しく秀れた人格者。一方、弓をもったキューピットは射抜かれた人は、恋に悩み苦しまなければならない。これも大きな違い
・円周率 円周率は1973年、フランスの二名の数学者によって、コンピューターで百ケタまで算出された。四百ページの本として出版されたが、売れ行きは?
・円周率暗記 円周率暗記の世界記録は42195桁(フルマラソンの距離)
・猿人と類猿人 猿人は二足歩行が可能だが、類人猿にはそれが出来ない。類人猿は手を地面につけて、背を丸めて歩く。それは体を支える腰骨のしくみが違うからで、そこに猿人と類人猿の違いがある
・おイネ わが国最初の産婦人科の女医のおイネは、22歳の時に石井宗謙に弟子入りするが、師の石井宗謙に無理やり妊娠させられてしまい、生まれた娘に「タダ子」と名付けた。のちに、伊予宇和島の藩主伊達候からタダ子では可哀相だと論され、タカ子に改名させられている
・黄金比 黄金比とは、人間が見て美しいと感じるモノには一定の比率があるらしく、それは自然界のあらゆる部分に見られる。その比率は、黄金比=(1+√5)÷2:1=1.618:1.000。「ピラミッド」「国旗」「新書版の本」「ミラノ大聖堂」「パルテノン神殿」「ミロのビーナス」「レオナルド・ダ・ビンチが描いた人体図」「オウムガイの対数螺旋」などが黄金比のよい例として知られている
・オウムガイ オウムガイは恐竜より昔、4億5千万年も存在し続ける。系統として、イカやタコの仲間である
・オオイカ オオイカは、一生ずっと成長を続ける。全長15mになるのもある。また、オオカミは、コヨーテよりも、犬歯が太くて短く、走るとき尾をあげる。コヨーテは、オオカミよりも、耳が大きく鼻先がとがっており、走るとき尾をあげない
・オードブル オードブルの発祥の地はフランスかと思うと、実はロシアが発祥。昔のロシアでは会食する前に別室で酒を飲む習慣があって、そこでつまむ料理(ザクースカ)が由来だとか
・オオハゲタカ オオハゲタカは、大きな骨を掴んで500m以上まで飛び、岩に落下させて砕き、その中の髄を食べる。この鳥だけの習性
・オオワライダケ 幻覚をみるが、死にはしない
・丘と丘陵 丘は散歩がてら登る事が出来る程度のゆるやかに隆起した土地、丘陵は平地の周りや山地の入口に位置している帯状に続いた高い土地
・お札 元のお札の面積の2/3以上が残っていれば同額に換金できる。2/3未満、2/5以上残っていれば額面の半額に換金できる。ただし、お札の両面が確認でき、つながって残っている場合に限る
・おしぼり 飲食店などが仕入れるオシボリの値段は、布製で専門業者がクリーニングするタイプで一本約15円、名前入りの専用布製オシボリで20円、紙製のオシボリは約7円
・おつり 買い物をしておつりが多かった場合、知らないふりをすると詐欺罪になる
・男と女の寿命 どの国でも男より女の方が5年くらい長生きしている。よくいわれるのが出産の有無だが、科学的には次の2つの理由が有力。ひとつは男性ホルモンに、体内時計を早める遺伝子が組み込まれているからという説。もうひとつは、酸素毒説。人間は酸素がないと生きられないが、酸素を体内で燃やすときに、何%かの割合で「活性酸素」という毒性のある酸素が体内に残る。男性ホルモンは、女性ホルモンに比べて代謝を活発にする。つまり、男性の方が女性よりも多くの酸素を燃やしているために、活性酸素が多くでき、それが寿命を縮めているという説。どちらにせよ、男性の寿命を縮めているのは、男性ホルモンの仕業だそうだ
・男はつらいよ 映画「男はつらいよ」の寅さんは、もともとはテレビドラマで、主人公である寅さんは最終回に徳之島でハブに噛まれて死んでいる
・オナラ 一般に勢いよく音の出るオナラはでんぷんや繊維素を食べる事で出て、成分はメタンや炭酸ガスであまり臭くない。小さいオナラの場合は動物性のタンパク質や脂肪類は窒素や硫黄を含んでいて、発酵するとアンモニア、硫化水素、スカトール、インドール等の化合物のガスとなり、匂いはなかなか強烈
・オバQ オバQのドロンパの妹の名前は「ベロンパ」。体はP子やO次郎のように1等身だが金髪で青い眼をしたかわいいオバケ
・お歯黒 黒は他の色に染まらないことから夫以外になびかないという貞節の意味。虫歯予防の効果もあった
・親知らず 小学校の低学年頃にはだいたい永久歯が生え揃うが、親知らず(臼歯)は15〜16歳に生えてくる。しかし、これは現代人の平均であり、昔の人は20歳前後。昔は人生50年という時もあり、20歳ころには親が亡くなっていることが多く、そこから「親知らず」と呼ばれるようになった
・蚊 「ブーン」と飛ぶから虫偏に「文」と書いて「蚊」となる。二酸化炭素・熱(による空気の流れ)・乳酸・皮膚の匂い・女性ホルモン(エストロゲン)などに反応する。刺されやすい血液型の順は、O>B>AB>A型。特にO型は刺されやすい。主食であるブドウ糖の化学構造がO型物質であるフコースの化学構造と似ているためとされる
・カーチェイス 車で追いかけられているときは、軽めの障害物にわざとぶつかってまき散らし、追いかけてくる車の邪魔をすると効果的。映画などでやたらと障害物にぶつかるのは、単に派手だからではない
・カーニバル カーニバルは、主に参加して楽しむ祭り。フェスティバルは、主に見物して楽しむ祭り
・カーネギー 鉄鋼王カーネギーは、12歳の時に週1ドル20セントの作業員だった。半世紀後、自分が大きくした会社を売り、約5億ドルを得た
・カールソン カールソンは1937年に、乾式複写機を発明した。さらに研究していれば、もうひとつ発明者になれた。ボールペンのアイデアを得ていたのだ。ただペンや万年筆以上のものとは思わなかったからだ
・海岸線 地図に示されている海岸線は満潮時のもの。海図では干潮時のもの
・外国人 古代ギリシャ人にとって、外国語はどれも「バルバルバル」だった。そこで外国人の事をバルバ人と呼んだ。英語のバーバリアン(野蛮人)の語源。しかし、当時ギリシャと交流があったのは、エジプト、バビロニアなど高い文明の持ち主で、外国人という意味だった
・海藻 海藻は、海中に生える藻類で、ワカメ、昆布など。海草は、海岸近くの比較的浅いところに生息する草の総称。それなので、海草サラダは無い
・海賊キッド 17世紀の有名な海賊キッドは、裕福なニューヨークの地主でもあった
・懐胎期間 人間の懐胎期間は約266日。太陰暦で九ヶ月。人体は月の影響を大きく受ける
・回転寿司 100円回転寿司、この安さは徹底したコスト削減の結果。まず、人手がいらない。ベルトコンベヤーにのせるだけなので、運ぶ人が不用、注文を聞く人も不用。さらに、マニュアル化と機械化によって、素人でも寿司が握れるようになっている。チェーン店となっているところも多いので、大量仕入れによるコストダウンも安さを生む大事な要素。そして、何よりも利益をあげているのが、客の回転の速さ。客は店に入ると座るなり寿司を食べられる。さらに酒等をのんでダラダラ粘る客もいないから、客の回転が良い
・街路地 夏は木陰で休むことができ、木に成った実を食べて空腹をいやすといった目的で奈良時代に植えられたのが始まり
・ガウス 数学者ガウスは1807年、ある問題に熱中していた。医者が側に来て、2階で奥さんが危篤だと知らせた。すると、目をそらさず、つぶやいた。「待つように言ってくれ。もう少しで解答が出る」と
・帰ってきたウルトラマン 正式名称は「ウルトラマンジャック」
・カエル カエルは食べる時に目を使う。食物を口に入れまぶたを閉じると、堅い眼球が下に押す力となり、飲み込むのを助ける
・顔と頭の境界線 鼻の付け根から眉毛を通って耳の穴に達する曲線を引き、そこから上が頭で下が顔。と言う事は、おでこは顔ではなく、頭
・価格 価格は、物の値段。料金は、サービスの値段
・カキ 貝のカキは、オスとして生まれるが、メスに変わり、それを繰り返す
・隠しページ 検索エンジンで「隠しページです」などと検索すると色々なサイトの隠しページを発見できる
・角膜 角膜は人体の中で、血液を要しない唯一の組織。酸素は直接、空気中から摂取する
・核融合 太陽の輝く説明は1930年、ベーテとワイゼッカーによって核融合によると主張されるまで謎だった
・傘 歩く人の為の傘は、古代エジプトで発明された。王族や貴族の階級を示す為。実用品となったのは、ずっと後、雨の降る地方においてである
・火山爆発 超大型のハリケーン、津波、地震より、火山爆発の力の方が強大
・果汁100% ラベルに果物の切り口の絵が描かれているものは果汁100%のみ。果汁が入っていないものを「果汁ジュース」として売られていた状況を正すため、1971(昭和46)年公正競争規約が制定された
・カスピ海 カスピ海は、地球上で最大の湖
・風邪 ミシガン大学の二人の伝染病学者の研究によると、高等教育を受けた者ほど、風邪を引きやすい。最も風邪をひきにくい場所は、意外にも南極
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