149.【き】 『牛耳(ぎゅうじ)を執(と)る』 (2002/10/07)
『牛耳を執る』[=握る]
同盟の盟主となること。また、転じて団体や党派などを左右する中心人物となること。会合などの成り行きを支配すること。
類:●牛耳る
故事:「春秋左氏伝−定公八年」「衛人曰、執牛耳」 古代中国の春秋戦国時代、諸侯が盟約するときに、盟主が、牛の耳を取ってこれを裂き、その血を啜(すす)って誓い合った。
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