282.【た】 『蛇足(だそく・じゃそく)』 (2005.05.02)
『蛇足』 ★「だ」は「蛇」の慣用音。
1.蛇(へび)の足。「じゃそく」とも。
2.あっても益がない余計なもの。なくても良い無駄(むだ)なもの。
3.自分の付け足しの言葉を遜(へりくだ)って言う言葉。 例:「蛇足ながら申し添えます」
故事:「戦国策−斉策・上・閔王」「一人蛇先成、引酒且飲、乃左手持巵、右手画地曰、吾能為之足」 蛇の絵を描く競争で、早く描き終わった者が時間が余ったので、足を付けたら、それは蛇にあらずとして負けた。
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