403.【ひ】 『髀肉之嘆(ひにくのたん)』
『髀肉之嘆』
功名を立てたり、技量・手腕を発揮したりする機会がなくて、徒(いたずら)に時を過ごす虚(むな)しさを嘆くこと。
故事:「三国志−蜀志・先主伝」の注「九州春秋」 中国三国時代、蜀の劉備は、馬に乗って戦場を駆け巡ることが長い間ないため、股の肉が肥え太ったのを嘆いた。
出典:三国志(さんごくし) 192 呉下の阿蒙 参照。
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