岐阜県は南北に長いという印象で、記憶に残る「現地調査」等で訪れた回数が多く、言わば、私を育ててくれた場所である。デジカメが一般に普及し始めた1999年頃以降のデータしか残っていなくて残念なのだが・・・、仕事柄、無線鉄塔のある場所を目指しての出張が多かった。
岐阜県は、特に、飛騨高山方面へと、特急「ひだ」号に乗ることが多く、高山線沿線の景色に癒されたものだった。
中でも、2005年に富山県との境の六谷山(ろくたんやま)にある「茂住反射板」まで行けたのは、熊避けの鈴を鳴らしながらの貴重な経験であり、勿論、それだけではないが、忘れられない思い出となっている。
当時はネット検索しても、ほとんど有益情報はヒットしなかったのに、今では、例えば、
「六谷山と池ノ山」等、「これを事前に見ておけば・・・。」といったものが色々と簡単に見つかる。(^o^)
この10年間でネット情報量は相当増えた、凄い世の中になったものだ、とあらためて実感。
さてさて、仕事も無事終わり、下山後の宿泊場所は、高山。高山といえば、「山の幸」だけかと思えば、富山の方からの「海の幸」もあり、舌鼓を打った夕食であった。
次の日の朝は早起きをして近くをミニ散策。大切に保存されている「古い町並み・上三之町」を駆け足で。
是非またゆっくりと訪れてみたい思っているが、実は、もしも次回があったらその時には、運転手を連れて「奥飛騨」の方へと足を延ばしてみたい。(^-^)
(2017.01.13)