虫歯

私は、幼少期に、歯磨きをきちんと習慣にしていなかったこともあり、早くから虫歯になり、今でも、歯医者へは良く通っている。
治療方針も、今は「なるべく残す」だが、当時(40年~50年前)は、 虫歯の進行した歯は簡単に抜かれたものだった。

一番最近の治療は、2015年の冬~2016年の夏にかけて。長年(10年位)、様子見してきた左下奥の病巣を治療した。

長年の症状は、風邪等で抵抗力が落ちると、歯茎が腫れ膿が出てくる、という繰り返しであった。
歯の根元周辺には膿の溜まり場があり、歯を抜いたほうがいいのだが、抜くのはもったいないし、様子を見ようか・・・、といった状態であった。

やれることはといえば、日頃の歯磨き。
某100円ショップにも置いてある、「糸付きようじ」とか「歯間ようじ」。p_20160919s
洗面がなく、歯磨きの出来ない環境にあっても、これを携帯して、食後に必ず、使うことで、歯茎の調子も良くなった。
以前は「リンゴをかじると歯茎から血が出ます」状態だったものが、改善されていた。
・・・が、やはり、根本である、時折襲う、歯茎の腫れは避けられなかった。

2015年の冬、今回は、妻の勧めで、近所にある歯医者さんを訪ねることにした。
結果、大正解であった。

担当医師は、若いが、非常に丁寧に説明をしてくれたのが好印象だった。
治療技術もしっかりしたものだった。(もちろん、私は素人なので、個人的感想だが。)
治療技術についても隔世の感がある。

いずれにしても、長年解決できなかったの膿の巣窟の原因を突き止め、治療してもらえて、感謝、感謝!!m(_ _)m m(_ _)mm
写真(治療前)を見ると分かる(?)のだが、歯の根元の片側(右側)の先が割れていて、それが原因で膿の発生がとまらないのだろう、とのことであった。
そこで、本当は歯を丸々残したがったのだが、歯を半分だけ(?_?)抜くことに。
えっ?半分切るの??(私は、半分に切る、なんてことは想像していなかったので・・・。)
当たり前のように(?)、歯はスパッと見事に半分に。(◎-◎)p_20160213s
(※↑:ごめんなさい、こっそりスマホで撮影させてもらいました。m(_ _)m)
この後、歯茎の膿の部分も復活させ、更に、この治療した歯と前後2本、計3本をブリッジさせて治療は無事終了。
今では固いものもしっかり奥歯でかめるようになり、めでたし、めでたし。
唯一の変化は、ブリッジしたところには、当然だが、歯間ようじは使えず、新たに、歯間ブラシの登場。
(歯科に「SS」サイズ」をと言われた)歯間ブラシを愛用(?)している、今日この頃であった。
(2016.09.22)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です