114.【か】 『桂(かつら)を折(お)る』 (2002/02/04)
『桂を折る』
昔の中国の試験制度から出た言葉で、官吏登用試験に文章生が及第すること。
故事:「晋書−郤幀伝」 晋の郤幀(げきしん)が科挙に合格したとき、武帝の問いに答えて、「これは僅かに桂の一枝を折ったに過ぎません」と言ったという。
★「桂」は、日本で言うところの「木犀(もくせい)」のこと。
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